まだまだ言い足りないあたしの口を大きな手で塞いで、綾瀬涼は意地悪そうに言う。



「聞こえなかった?
やり直しって言っただろ?」



「ほぇ」



「涼さま・・・って言わなかったら・・・どうなるんだっけ?」



「ふぇ」



綾瀬涼はあたしの口から手を離し、仁王立ちする。



「ほら、早く言えよ」



冷たく言い放たれる言葉に。



ドキドキ・・・した。








・・・・って、あたし・・調教されすぎ・・・?