狼クン達のオリの中【完】

あたしの悪口。

あたしの欠点。

あたしへの不満。



鋭い指摘が、心を揺さぶる。


体がガクガク震えだす。




何も悪いことをした覚えがないのに。


便箋にぎっしり書かれていて。




何より。





中傷の文章の後に、それぞれの名前が書かれていたのが、つらかった。




文章の後が連名なら、まだ救われた。


だって、首謀者は一人かもしれないから。




でも。

今回は。






違った。