狼クン達のオリの中【完】

薫はまたあたしに近づき。


ふっくらした赤い唇を。


あたしに。


重ねた。







薫の初めて見る真剣な表情に、呆気にとられ。



あたしは抵抗も忘れて。



ただ。




薫を見上げていた。