狼クン達のオリの中【完】

「そう。
でも、あんなこと言ったら・・・」



蘭ちゃんは、視線を横に流した。



蘭ちゃんの視線をおってたどりついたのは、藤本さん達。



すごく険しい目で、あたしを睨みつけている。



「由梨ちゃん・・・。
・・・・・・・・・。」


小さい声で何か呟き、蘭ちゃんは視線を戻した。



「え?」


「う・・・。
ううん。
何でもない。
でも、あたしは味方だから。
何があっても、由梨ちゃんの味方だから」



そう言って蘭ちゃんは、あたしの両手を握った。