はぁ~?


優はいつもながら、よくわかんない。



「だって、由梨ちゃんのそばにだけ居てあげることができない・・・。
大勢の女の子達が、俺を待ってるから」



って、そんなのどうでもいいから、早く出てけっ!



「はぁ・・・。
美しすぎることが罪なのか?
魅力的すぎることが罪なのか?
それとも、存在自体が罪なのか?」



大きなため息をついて、優は出て行った。



そこまで勘違いできる優って、ちょっと羨ましいかも・・・。



布団の中、丸まりながら考えていると・・・。