狼クン達のオリの中【完】

そんな天使の笑顔を見せられて、あたしの心は丸裸になる。



好きって気持ちが溢れて、止められない。



「ねぇ・・・。
綾瀬涼・・・って。
好きな人いるの?」



一番聞きたい質問を投げかける。



「また呼び捨て?」


綾瀬涼は、苦笑した後。




「どうしてそんなこと聞くの?」


小首をかしげる。




ダイヤのピアスに光が反射して、きらめきが綾瀬涼を覆う。


顎に長い指を当て、あたしの心を見透かすように、じっと見つめる。




「う・・・・」




そんなに見つめないでよ!!

綾瀬涼が好きだからに決まってるでしょ?