狼クン達のオリの中【完】

「う・・ん。
今度は、寒くなっちゃって・・・。
お布団欲しいな・・・」



ついつい、綾瀬涼の優しい瞳に甘えてしまう。



「そっか。
でも・・・・布団をかけると重いから」



綾瀬涼はちょっと考えて、あたしのベットの布団をめくる。



「オレがあたためてやるよ」



そう言って布団に入り、あたしを引き寄せ、胸の中抱きしめる。



「人肌が一番あたたかいの知ってた?」


クスリと小さく笑い。




「オレの熱、全部やる」


そう言って、さらにあたしをきつく抱きしめ、背中をそっと撫でる。