狼クン達のオリの中【完】

「君・・・嫌いな食べ物ある?」



綾瀬涼の優しい笑顔と、あたしに向けられた質問に舞い上がる。


「え・・・・パプリカ・・・」


ついつい答える。


「そっか・・・」


綾瀬涼は、赤いパプリカをスプーンにのせ、優しくあたしを見つめる。



「大丈夫。
おいしいから、食べてごらん?」



綾瀬涼に見つめられ、めまいを感じ、うっかり口を開きそうになる。



あ・・・・危ない!!



無理!

ホント、食べられませんから!!