狼クン達のオリの中【完】

一瞬下を向いたあたしの斜め上。


「あれ?」


背筋がゾクゾクする声がする。


「…?」


嫌な予感がして、上を向くと――…


甘く・優しい・変態の優が微笑んでいた。



「んげっ・・・」



肉が喉にひっかかる。


学校で、話かけないで!!


お姉さま方が思いっきり睨んでるし!



そんなあたしの動揺を気にもせず、優は話かける。


「男と食事なんて、許せないな」


そう言って、あたしの隣に腰を下ろす。


「俺が食べさせてやるよ。
ほら・・・俺だけ見つめて」


って!!

ここ学校ですから!!

優の変態ごっこに、付き合ってられませんから!!