狼クン達のオリの中【完】

中等部の校舎をうろうろして、薫発見!!


金髪は、わかりやすい!!


女の子に囲まれているかと思いきや、男の子達とつるんで歩いている。


ちょうどいいや。

声かけやすい!!




「か・・・・薫くんっ」


あたしは、小声でぼそぼそっと呼んでみた。



薫は、あたしの声に顔をあげ、あたりを見回しあたしを見つけた。



でも、次の瞬間。


あろうことか・・・あたしを無視した。



え?
なんで?


びっくりするあたしの横を通りすぎ、クスっと笑う。


「そんな小さい声じゃ聞こえませーんっ」


って!!
こらっ!!

ばっちり聞こえてるんじゃん!!