きっと君は

神様が地上に送った天使

だから神様は

君に障害を与えたんだ

僕たちと平等にするために






僕は立ち上がって

白いカーテンを開けた

窓辺に飾られた

桃色の花の向こう側

射し込んだ光が

僕と君を優しく包んだ



君みたいな光だね



「ついでに花瓶の水、取り替えてよ。」



「人使い荒いな、お前は。」



君が笑った

君の笑顔は僕の生きる力









君は天使