ナツはそんな私の心を見透かしたのか、私の頭に優しく掌を乗せる。ゴツゴツの手が凄く心地よい。
「大丈夫。俺達のひと夏の青春は永遠だよ」
なんだか、ナツの『大丈夫』がどうしようもなく温かくて、私は鼻の頭がツーンとする。
「泣いていいよ。俺は冬花の笑顔が好きだけど、傍で拭ってやれるのは最後だから。もう、そうしてやれないから」
「う……んっ!」
ナツの声が合図となり、私からは引っ切り無しに涙が流れる。
その全てを、ナツは首にかけていたタオルで拭う。
タオルからは洗剤と、少しだけナツの汗の匂いがする。
蒸し暑い空間で、私は、それさえも心地良く思えるほどに、ナツの優しさに浸った。
「大丈夫。俺達のひと夏の青春は永遠だよ」
なんだか、ナツの『大丈夫』がどうしようもなく温かくて、私は鼻の頭がツーンとする。
「泣いていいよ。俺は冬花の笑顔が好きだけど、傍で拭ってやれるのは最後だから。もう、そうしてやれないから」
「う……んっ!」
ナツの声が合図となり、私からは引っ切り無しに涙が流れる。
その全てを、ナツは首にかけていたタオルで拭う。
タオルからは洗剤と、少しだけナツの汗の匂いがする。
蒸し暑い空間で、私は、それさえも心地良く思えるほどに、ナツの優しさに浸った。



