私は消しゴムを投げた後ろの席の奴を睨んだ。




「ちょっと太一!何してんのよ!?」



私の後ろの席に座っているのは私の幼馴染みの黒木太一。




太一は苦笑いをしながら前の方を指差した。




指の指された方を見てみるとそこには…