私最初は涼の事、会社の同僚だとしか思っていなかったんだよ。
そんな私に少しずつ、歩み寄ってくれたんだね・・・
涼とは大人の付き合いだと割り切っていたはずだったのに。
でも、最初から貴方の手に私の心はすでに囚われていた。
大人の雰囲気を見に纏っているのに
時々見せる幼い顔や可愛い我儘も全部私の心を鷲掴みにして。
優しい笑顔の下に隠されていた深く大きく残る傷を見せてもらって
ますます貴方を愛おしいと思うの。
涼一がこんなに大きな存在になるなんて考えていなかったのに
今は貴方と離れたくない・・・
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