「何でみんな三宮とかに住んでるの~!?」 「いや、三宮から近い私立がここだったから、このガッコにしとーし。」 「ウチら、真子以外全員神戸住みやもんな。」 「つか、ドコや・・・隼ヶ丘駅って・・・。」 「うぅ・・・。 私、帰りも行きも1人やん~~~~~~~~~~!!!」 ある日の放課後。 真子は耐え切れず、そう叫んだのだった。