そう言って和志たちが帰ろうとしたとき………


「………危ないっ」


バンッ


校内に銃声が、響いた


「…凪瑠ちゃんが………」


「凪瑠っ!?」


和志たちが帰ろうとしたとき、おじさんは最後の力を振り絞り、和志を撃とうとした


しかし、それにいち早く気付いた凪瑠は和志を庇った


おじさんは慌てて止めようとしたものの、発射した銃弾が止まるはずもなく…………


………凪瑠に、当たった