説明すると俊也は小夜とは疎遠にならずに三年間連絡を取り合っていた。
当然同じ高校にいることも知っている。
ただ路上の天使が小夜だったのは知らなかったようだ。
「あ、お前だから今日墓参り行こうとか言ったのか!!」
「直接言うと小夜さん困惑するかなって思いまして…それに皆さん思い出せてなかったようだったので」
それは彼なりの気遣いだった。
強引に小夜と三人を会わせたらどうなるか分らなかった。
三人も最初小夜を見て思い出せてなかったみたいだったからもう一度会ったら思い出すかも知れない。
懐かしい面子に会った次の日にもしかしたら心夜に報告しに行ってるかも知れないに賭けたのだった。


