Iの漂流戦士






普通に考えて、金も仕事もある女達が修の父親に依存する理由はない


だからこそ、簡単に金を父親にあげる女達の気持ちが分からなかった



『えーだって金もあって仕事もしてる男なんていっぱい居るじゃん。そんなのこっちは飽き飽きしてんの』


『…………』


『それに比べて、あんたのお父さんって超ダメ人間じゃん?そうゆうダメな奴に引っ掛かりたくなるのよ女って。まぁ、母性本能ってやつ?』


修は呆れて何も言えなかった


母性本能?40過ぎの男にそんなものを感じるなんてやっぱり理解出来ない


修は三万円を女に突き返した



『なんか笑えるね。もう勝手にやれば?俺には関係ないし』


----すると、ドンッ!!っと思いっきり体を押された

その拍子に修は後ろに倒され、女がその体に股がる



『あたし的に修君の方が母性本能くすぐるんだよね』


そう言ってスッと修の頬に指をなぞらせた


----ゾクッと寒気が背中に走る



『は?あんた頭おかしいんじゃね?』


修が体を起こそうとするが下半身は女の足に固定され、再び手で後ろに押されてしまった