甘々な俺様と2人きり

ピンポーン


「あっ来たかしら!!」


ワ-イ!ヒカルちゃんだ!


お母さんは玄関へ行き、
由紀子さんとヒカルちゃんを迎えに行った。


私はリビングで待つ事にした。


何か話してるみたいだけどあまり聞こえなかった。



「じゃあ上がって!
お茶でも飲みましょ。ヒカルちゃんも上がって!」


「は…おじゃ…す」


「美咲〜!来たわよ」


やっと来た!


「は〜い!こんにちは!
初めまして!
由紀子さん、ヒカ…ルちゃん??
ッへぇ!?何で!?」


私の目の前に立っていたのは、
お母さんと同じ38歳には見えない、若いお母さんと…


男の子がいた…。