「そうか、ロリコンだから仕方がないね」


オレオもまだ子供だった。


「……すまぬ」


「……いえ、こちらこそ申し訳ありません」


保護者の二人は、揃って盛大な溜息を溢したのだった。


ちなみにコーズは、アモスが咄嗟に魔法を発動して助かったようだ。


……心の傷までは防ぎようがなかったが。