叶夢と私は色々な話をした。


毎日叶夢が待つ病室に向かう。


軽い四回ノックが私の訪れた証。


返事を待たずに扉を開けると、甘い紅茶の香りが病室に漂う。


日常になったこの光景に、私は癒されていた。