「冗談・・・。」 どうやら、後者だったらしい・・・。 『嘘でしょ・・・』 コックピット内で百合も驚きの声を上げる。 晴れる砂煙。 視界も開け、敵を肉眼で確認が可能となり、百合とキリトは見た。 それは・・・・・・・。 自分たちの二倍・・・いや、それ以上はあろうかという・・・巨大な漆黒のギア・・・・。