【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜

『出てこい…俺を殺したい奴は、全員こうしてくれるっ!』



クロエの気迫に誰もが怖じ気付く。



『クロエ…ダメよ。貴方、は、傷付けながら、自分も、傷付いてるもの。』



そんなクロエを必死になって止めたのは、他でもないアリアだった。



『しかし…!』



『いいの、元々、この命は、長くなかったん、だから…。』



アリアの言葉に、クロエはぐっと切なくなる。



目頭が熱くなり泣きそうになるのを、歯を食いしばって我慢した。