【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜

二人の間には、二人にしか分からないような感情が芽生え始めていた。



お互いのことを話し、分かり合える関係になっていた。



『クロエはなんでこの棺の中にいたの?』



『違うよアリア。これは棺じゃない。俺が人間界に逃げるためのカプセルだよ。』



二人が秘密で会っているところの隣には、クロエが入っていた棺がある。



その棺に触れると、クロエは思い出す。



そんな記憶の中のクロエの、更なるクロエの記憶に、俺はトリップした。