【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜




「はああああー!もうヤダ!心が落ち着かない!」



ようやく今日も昼休み、ジンガイのくせにバリバリキャリアウーマンなヒノエさんにこき使われてクッタクタだ。



「そりゃ落ち着かないよなー。あんな美人部長に気に入られて働かされりゃ。羨ましいよ。」



「ちっげーよ。そういう意味じゃないっての。」



一緒に弁当を食べているのは、二歳年上の同期、長谷部裕也。



同じ部署で歳も近いから、たまに時間が合う時は昼飯を一緒したり、飲んだりするんだけど、どうもヒノエさんのフェロモンに騙されてるようだ。