【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜




ヒノエさんが帰って来たことは村の皆にも知れ渡り、俺とヒノエさんは村の中心で宴に参加することになった。



「おい子羊!お前美味そうだな!」



「ひっ!…全く、気が休まらないな。」



さすが獣族の村。皆して俺を食料扱いしてくる。



「皆なりの歓迎よ。」なんてヒノエさんは言うけど、胃袋の中に歓迎されてもどうしようもない。



まあでも、ヒノエさんの人間界で見せないような笑顔をここで見れたから、良しとしよう。



やっぱり、ヒノエさんにとっての居場所は、あちらではなくこちらなんだ。



残りの戦い終わらせて、またここに返してあげなきゃ。