ハフピスライン

ジークが停止する。
なんかおかしいこと言ったかな。

「あははは、いいなそれ。なんだよ自分で作ったのかよ。そしたら作ってくれよ」
「無理無理、自分の魔力に合わせないと作れない。他人専用の武器は作れないんだ。ジークだから言うけど専用の武器じゃないのは多分作れるけど、それはきっと戦いを生むから作らないことにしてるんだ」

「なるほどな“作れない”ならしょうがないか。まぁオレには必要ないもんか」
「そうゆうことだ。それよりもジークのことも話してくれ。なんか本名はもの凄い長い名前じゃなかったか」
「パス、めんどいから。その内分かるさ」

こいつは人に言わせておいて話さないのか。でもこれは勝手にオレが話したのか。
しかもちょうど良く飯が来て話は途切れた。