ハフピスライン

軽いながらも自己紹介が終わると今後のことについて教えくれた。

現地調査。

分かっていたさ、シーケットの紹介が特別だと。だから他のことには本当にテキトーに言う。
けどシーケットがテレポートでさっき話題に出た村に行くと教えくれた。
そのシーケットは準備のために先に行った。
廊下にはジークとオレが残された。

「そういえば、さっき言っていた鈴だけどな」
「あぁそういえば聞いてなかった」

「あれは澄んだ心を持つものにしか聞こえないんだ。あれが聞こえる奴をミケは信じるんだよ。とりあえずライガはギリギリ合格ラインだな」
「微かだけどちゃんと聞こえるんだぜ。合格ラインじゃないのか」
「さぁな本当の合格ラインは分からないけど、オレには鈴の音が5重の音色に聞こえるからな、まずはそのラインまで行けばいいんじゃないか」

あの鈴の音が5重!? なんだよ、それ。確かにそれを言われると聞こえるくらいで合格とは言えないか。

それにしても5重にまで聞こえるってことはどんだけ澄んだ心を持ってんだよ。いやただ単に自由過ぎて単純なだけだったりしてな。