それからあたしは少しずつ響君の事を “頼りになるお兄ちゃん”から 一人の“男の子”として見ていくんだけれど。 響君を狙う女の子が出てきたり、 あたしを好きだという男の子が出てきたり。 でも最後は見事にハッピーエンド。 「おいで、みゅう」 そう言われてあたしは響君の胸に飛び込んで それからエンドロールが流れる。