現代版 光源氏物語!

ホテルのバーベキューか。それも良いかも♪

「じゃあ、待ってますね!」

「ああ、楽しみにしてろよ」

その時、ニヤッと笑った彼の笑顔の意味を、この時のわたしは気付いていなかった。

けれど翌日はすぐに訪れる。

初夏らしく夏の白いワンピースと麦わら帽子をかぶった。

そして日焼け止めを肌に塗る。

今日は快晴。海が近いとなると、紫外線はキツイだろう。

…思えば前まではこんなふうに、おシャレをすることなんてなかった。

海に遊びに行くのも、学生の時以来だ。

でも社長に連れ回されるようになって、さすがに外見に気をくばるようになった。

社長はプライベートで、いろいろな所に連れて行ってくれた。

わたしの知らない世界を、教えてくれた。いろいろと勉強になった。