Romance Cutter ―初恋の傷請け負い人 Snow Again―

あまりにも綺麗なその少年、それはすなわち夕霧ケイだった。未恋はケイに見とれて暫くそのままぼーっとしていたが、ようやく、
「ご、ごめんなさい!」
と、そこまで言うと、じっと不思議そうにこちらを見つめる、ケイの瞳から逃れるかのようにその場から逃げ出した…



「…ほほーう。私が彼氏とよろしくやってる間、君は見知らぬ殿方とうまくやってたわけですな。これも、私が昨日あんたの眼鏡を返すの忘れていたおかげ。( ̄∀ ̄)」
「( ̄∀ ̄)…っじゃなーいっ!そうね!昨日恥かいちゃったのは、間違いなくあんたのお・か・げ!(-"-;)」
日曜日の午後、未恋は華子の部屋に訪れていた。
「ああ、どうしよう。知らない男の子に寝顔見られちゃった。私…」
「…もう、寝顔ぐらい見せてあげたって良いじゃない。ミス有栖高校一年二組、岡山未恋の出血大サービス!」
「…今は、きちんと眼鏡付けてあるから逃げられないわよ…」