「そうだよっ」 「返して!!」 ポチの腕に飛び付いて鍵に手を伸ばすけど届かない 「無駄だよぉ〜 もし奈々佳ちゃんがこの鍵を取ったとしてももう1つ作ってあるから♪」 「悪魔っ!!」 コイツが部屋にいるのに寝るなんて迂闊だった… 「あっ!そうだ!!コレ見て!?」 ってポケットからチケットのような物を取り出した。 「なによ…それ…?」 「知りたい?」 「……………別に知りたくない」