「ちょっと! 私の話し聞いてた!?」 歩いて行くポチの腕を叩くと歩いたまま後ろを振り返り 「バイトの面接でしょ? でも俺とマックに行く方が大切」 はぁぁぁああ!!!!? 「なっ何様のつもり!? カバン返して!!」 カバンを思いっきり引っ張ったのにポチは離そうとしない 「……返すと思う? マック奢ってあげるから付き合って?」 ってニコッと笑った こうなったらもう何を言っても無駄… 「メガマック食べてやるから!!」 開き直るしかない 「えっ?太るよ?」 「黙れ!バカ!!」