今までとは違う灼熱の大地を、ひたすら歩いていく。
相変わらず太陽は見えない。見えないのに赤い空に肌をジリジリと焼かれ、流れる汗すらすぐに乾いていった。
一体どれだけ歩いたのか。
疲労のために引き摺る足の下は砂がなくなり、ひび割れた大地へ変貌していく。
何も生み出さない不毛の地。
絶望の大地。
「リディル……」
どれだけ歩いても乾いた大地が終わることはない。
終わりの見えない、果てしない絶望の中に取り残された気分だ。
これがリディルの心が創り出した世界。
リディルが感じたままの世界。
引き摺っていた足が躓き、乾いた大地に倒れる。赤い土埃がわっと舞って、フェイレイの身体に降り積もった。
赤くなった視界が徐々に収まっていくの倒れたまま眺め、一息ついてからまた起き上がって歩き出した。
ここから連れ出さなくては。
フェイレイがリディルの元に辿り着けなければ、リディルはずっと、こんな途方もなく孤独な世界にいることになるのだ。
必ず、辿り着かなくては──。
想いとは裏腹に、フェイレイはまた倒れる。体力も限界に近づいていた。
ごろん、と転がって仰向けになり、赤い空をぼんやりと見上げる。
相変わらず太陽は見えない。見えないのに赤い空に肌をジリジリと焼かれ、流れる汗すらすぐに乾いていった。
一体どれだけ歩いたのか。
疲労のために引き摺る足の下は砂がなくなり、ひび割れた大地へ変貌していく。
何も生み出さない不毛の地。
絶望の大地。
「リディル……」
どれだけ歩いても乾いた大地が終わることはない。
終わりの見えない、果てしない絶望の中に取り残された気分だ。
これがリディルの心が創り出した世界。
リディルが感じたままの世界。
引き摺っていた足が躓き、乾いた大地に倒れる。赤い土埃がわっと舞って、フェイレイの身体に降り積もった。
赤くなった視界が徐々に収まっていくの倒れたまま眺め、一息ついてからまた起き上がって歩き出した。
ここから連れ出さなくては。
フェイレイがリディルの元に辿り着けなければ、リディルはずっと、こんな途方もなく孤独な世界にいることになるのだ。
必ず、辿り着かなくては──。
想いとは裏腹に、フェイレイはまた倒れる。体力も限界に近づいていた。
ごろん、と転がって仰向けになり、赤い空をぼんやりと見上げる。


