「はあ、どうも……」
フェイレイは気が抜けたような返事をした。
「それに、このセバスチャンの攻撃をほとんどかわし、対等にやりあうとは見事であった。是非、力をかりたい」
「はあ……まあ、それが人のためになるんだったら、力になるけど」
「それはよろしゅうございました!」
執事、セバスチャンはパチンと手を叩いて喜んだ。
「さっそくでございますが、相談です。ひ、シルヴァ様は、ご自分が囮になると言って聞かないのでございます。私としては、ひっ、シルヴァ様をそのような危険に晒すわけにもいかず、困り果てておりましたところ……ギルドに所属しているらしい貴方がたに出合ったわけでございまして!」
「……つまり、私たちの誰かに、シルヴァ=ブランデルに成りすまして欲しい、というわけですのね?」
「その通りでございます! さすが、お話がわかっていらっしゃる!」
「そうですわね……確かに私たちなら、相手が人間でも魔族でも、対応は出来ますけれど」
ローズマリーはシルヴァを見つめる。
年はリディルとヴァンガードの間くらいだろうか。背も間くらい。
「私、やるよ」
リディルがぽつりとそう言うと、
「駄目だ!」
「駄目ですよ!」
フェイレイとヴァンガードが立ち上がって、リディルが身代わりになることを却下した。
「……でしょうね。私も心配です。敵と距離があるなら良いですが、至近距離で攻められると、貴女ではね」
ローズマリーも頷く。
「……大丈夫だよ」
リディルは眉を顰めながらそう言ったが。
「駄目」
また全員に却下されてしまった。
フェイレイは気が抜けたような返事をした。
「それに、このセバスチャンの攻撃をほとんどかわし、対等にやりあうとは見事であった。是非、力をかりたい」
「はあ……まあ、それが人のためになるんだったら、力になるけど」
「それはよろしゅうございました!」
執事、セバスチャンはパチンと手を叩いて喜んだ。
「さっそくでございますが、相談です。ひ、シルヴァ様は、ご自分が囮になると言って聞かないのでございます。私としては、ひっ、シルヴァ様をそのような危険に晒すわけにもいかず、困り果てておりましたところ……ギルドに所属しているらしい貴方がたに出合ったわけでございまして!」
「……つまり、私たちの誰かに、シルヴァ=ブランデルに成りすまして欲しい、というわけですのね?」
「その通りでございます! さすが、お話がわかっていらっしゃる!」
「そうですわね……確かに私たちなら、相手が人間でも魔族でも、対応は出来ますけれど」
ローズマリーはシルヴァを見つめる。
年はリディルとヴァンガードの間くらいだろうか。背も間くらい。
「私、やるよ」
リディルがぽつりとそう言うと、
「駄目だ!」
「駄目ですよ!」
フェイレイとヴァンガードが立ち上がって、リディルが身代わりになることを却下した。
「……でしょうね。私も心配です。敵と距離があるなら良いですが、至近距離で攻められると、貴女ではね」
ローズマリーも頷く。
「……大丈夫だよ」
リディルは眉を顰めながらそう言ったが。
「駄目」
また全員に却下されてしまった。


