「ヴァン、お前に許可を貰いたい。お前のお父さんとお母さん、助けに行ってもいいか?」
フェイレイの言葉に、ヴァンガードはパチパチと瞬きをした。
「え……な、なんですって?」
「俺はリディルを助けに行く。そのとき、お前のお父さんとお母さんも助ける」
「……そ、そんなこと、出来るわけないじゃないですか」
「絶対助けるから。……助けに行っても、いいか?」
ヴァンガードは、赤く染まった水色の瞳を何度も瞬きさせた。そして戸惑ったように下を向く。
「……出来るなら、そうしたいですよ。でも、無理ですよ。相手は、星府軍……。逆らえば、セルティアの人達が」
「迷惑かけないようにする」
「……えっ?」
ヴァンガードが顔を上げると、フェイレイはニッと笑った。
「お前が助けたいんだったら、いいよな? ……じゃ、行って来る」
フェイレイはそう言うと、駆け足で部屋を出て行った。
それを呆然と見送ったヴァンガードは、しばらくしてハッと我に返った。
「ちょ……ちょっと、一体何をするつもりですか!?」
慌ててフェイレイを追いかける。
やっと彼に追いついたとき、フェイレイは右手首につけている通信機を使って誰かと交信中だった。
一体誰と、と疑問に思う間もなく、相手が分かった。
フェイレイの言葉に、ヴァンガードはパチパチと瞬きをした。
「え……な、なんですって?」
「俺はリディルを助けに行く。そのとき、お前のお父さんとお母さんも助ける」
「……そ、そんなこと、出来るわけないじゃないですか」
「絶対助けるから。……助けに行っても、いいか?」
ヴァンガードは、赤く染まった水色の瞳を何度も瞬きさせた。そして戸惑ったように下を向く。
「……出来るなら、そうしたいですよ。でも、無理ですよ。相手は、星府軍……。逆らえば、セルティアの人達が」
「迷惑かけないようにする」
「……えっ?」
ヴァンガードが顔を上げると、フェイレイはニッと笑った。
「お前が助けたいんだったら、いいよな? ……じゃ、行って来る」
フェイレイはそう言うと、駆け足で部屋を出て行った。
それを呆然と見送ったヴァンガードは、しばらくしてハッと我に返った。
「ちょ……ちょっと、一体何をするつもりですか!?」
慌ててフェイレイを追いかける。
やっと彼に追いついたとき、フェイレイは右手首につけている通信機を使って誰かと交信中だった。
一体誰と、と疑問に思う間もなく、相手が分かった。


