【悪魔とその片腕─48】
こうしてる間にも
どんどん拡大し、
人間をも吸う恐れが
出てきた。
「せっかくここまで
来たのに、
為す術がないなんて…!」
オジサンは
ガックシ肩を落とし、
自分の無力さに嘆いた。
拳を握り締め、
歯も食いしばり、
何も出来ない嫌悪感に
さいなまれている。
それを隣で見ていた
里子…
こんな時…
どうしたらいいの…?
ねえ…お母さん……
パアア…
自分の体が
何かに反応するように、
小さく輝いた。
………
そうだ……
こんな時…お母さんなら…
里子は何かを決意し、
ブラックホールを
見据える。
「私……行く」
その言葉に虚を付かれた
メンバー。
当たり前の如く、
火鳥から大反対をくらう。
「駄目だ!
里子ちゃんが行くなら
俺が行ってくる!
君は待っててくれ」
そう言われるが、
里子は自分の決意を
曲げることはなかった
こうしてる間にも
どんどん拡大し、
人間をも吸う恐れが
出てきた。
「せっかくここまで
来たのに、
為す術がないなんて…!」
オジサンは
ガックシ肩を落とし、
自分の無力さに嘆いた。
拳を握り締め、
歯も食いしばり、
何も出来ない嫌悪感に
さいなまれている。
それを隣で見ていた
里子…
こんな時…
どうしたらいいの…?
ねえ…お母さん……
パアア…
自分の体が
何かに反応するように、
小さく輝いた。
………
そうだ……
こんな時…お母さんなら…
里子は何かを決意し、
ブラックホールを
見据える。
「私……行く」
その言葉に虚を付かれた
メンバー。
当たり前の如く、
火鳥から大反対をくらう。
「駄目だ!
里子ちゃんが行くなら
俺が行ってくる!
君は待っててくれ」
そう言われるが、
里子は自分の決意を
曲げることはなかった



