「汝、古の眠りにつけー…!」 言葉と同時に黒い光に包まれていたアスターとシンガはやがて白い光に包まれ始めた。 「祐希、ありがとな…俺1人じゃ無理だった」 「それはお互い様だ、でもホントに良いのか…?」 「ああ、少しばかり眠りにつかせてもらうよ」 「祐希…」 正気に戻ったのか暖かい目をしたシンガが俺の前に居た。 「すまなかった…」 シンガはゆっくりと微笑み、 そして、