此処は何処だろうか… 何故か俺は真っ白い空間に一人ぽつんと立っていた。 学校の姿も、 さっきまでうるさかった拓人も居ない―… 俺はこの状態を理解出来ないまま歩き出した。 いくら歩いても白い空間が続くばかり。 「何なんだよ此処…」 途方に暮れていた時に―――…