「鏡…だった気がする」


「鏡…?」



「ああ、鏡は宝具の中でも上のランクの宝具だな」



俺は未だにこんな平凡な町にそんなものがあることが理解できない。



「着いたぞー…」



気が付くとそこは、



宝具が奉られている場所だった。