「よォシンガ、久し振りだな」 「ずいぶんと顔を見せないから一応心配したぞ…」 頭には耳、 腰辺りからはふさふさした真っ白の尻尾を持ったその人物はなにやらボーッとしながら言った。 それを俺がジーっと見ているとアスターが口を開き、 「紹介するな、こいつはこの山に昔から住んでる狐神のシンガ。俺の昔っからのダチなんだ!」 と簡単にその人物の事を教えてくれた。 「おいアスター、その生き物はなんだ…?」 アスターに続き今度はシンガが口を開いた。