翔の仕度が終わるとすぐに出発をした。
翔は黒のデニムパンツに白のTシャツを着て、その上に黒いジャケットという出で立ち。
ちょっと精悍で大人っぽく見える。と言ってもせいぜい二十歳ぐらいだけど。
カーナビに目的地をセットして、愛車のフィットを発進。
「今日は天気が良さそうでよかったわね?」
「そうだね。なんか、ワクワクするよ」
「そう?」
「俺、ドライブは初めてなんだ…」
「そうなの? 家族でドライブってしないの?」
「しないよ。移動ならするけど」
「そうなんだ…」
私は後部座席に置いていたスーパーの袋を翔に渡した。
「お菓子や飲み物が入ってるから、どうぞ」
「おお、サンキュー」
「今日は楽しもうね?」
「おお」
翔は黒のデニムパンツに白のTシャツを着て、その上に黒いジャケットという出で立ち。
ちょっと精悍で大人っぽく見える。と言ってもせいぜい二十歳ぐらいだけど。
カーナビに目的地をセットして、愛車のフィットを発進。
「今日は天気が良さそうでよかったわね?」
「そうだね。なんか、ワクワクするよ」
「そう?」
「俺、ドライブは初めてなんだ…」
「そうなの? 家族でドライブってしないの?」
「しないよ。移動ならするけど」
「そうなんだ…」
私は後部座席に置いていたスーパーの袋を翔に渡した。
「お菓子や飲み物が入ってるから、どうぞ」
「おお、サンキュー」
「今日は楽しもうね?」
「おお」



