ジェイド様がこちらに向かわれている?
本当に………?
もし、あの方の言う通りだとしたら……
どうして?
どうして、来てくれるの?
だって私は………
裏切り者なのよ……
それなのに、どうしてなの、ジェイド様……
こんな事を思うのは不謹慎なのだけど来てくれていると聞かされた時は戸惑った。
けれど、嬉しかった。
最期にもう一度あなたに会えるなら、幸せだわ。
きっと神様からの贈り物ね。
ジェイド様、愛していますわ………
あなただけを………
いずれ私はこの世界からいなくなってしまうけれど、あなたを愛した事は忘れたりしないわ。
あなたとの間に生まれた子供達も。
私の宝物です。
ありがとう………
皆、愛しているわ―――

