私は、誰とも関わらないって決めたから。
相手にどう思われようが関係ない。
私は1人で、生きていく。
誰にも媚びを売ったりしたくないの。
必要ない笑顔なんて、作らない。
「うーん、そうだな!
じゃあ、俺たちもう行くよ。」
翔は無垢な笑顔を私に向けた。
花が咲きそうなくらいの、眩しい笑顔。
…翔は。
翔は、私がこんな態度なのに、気になったりしないのかな?
苛ついたりしないのだろうか。
現に隣の翔の友達は、私を気に食わなそうに見ているけど。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…