「でも・・それが分かっていても、俺はおまえを選んだんだ。俺はおまえと一緒にいたい・・。たとえこの先、どんなことがあっても。」 先生の目は、まっすぐ未来を見つめているようだった。 力強い・・意志を感じる瞳・・・・。 私は小さく頷いた。 「私も・・・。」 先生だから・・それでもいいって思えた。 ううん。 どんな状況でも、先生でなきゃダメなんだよ。