「見たいと言った本人がいなきゃ、仕方ないよ。日向、デートしよ」 「・・・・・・・・・・・・・・・そうね」 しばしの沈黙のあと、世羅は微笑んだ 「とは言え、どこに行くか・・・」 「そうね・・・、安達さん、行きたい所とかないの?」 試合を見るという目的以外に、何も考えていなかったので、この先のことが何も浮かばない 「腹も減ってないし、服なんて見たくないし・・・」 「映画でも見る?」