――――― ――― 「―――――ッ!」 私は、声にならない叫び声をあげ起き上がる。 …いつのまにか、寝てたみたいだった。 また、あの夢か。 息を整え、冷蔵庫からお茶を出して一気に流し込む。 冷たい感覚が心地よかった。 ―――♪♪♪ そのとき、携帯の着信音が部屋に鳴り響く。 …知らない番号だ。 恐る恐る通話ボタンを押し、耳を当てる。 『…和葉ちゃん?小早川です』 小早川千秋! 何で番号知ってるの? 「えっ!…どうして」 『鈴木さんから聞いたんだ。ちゃんと帰れたか心配だったから』 .