「う、うるさい!! あたし、これでも半分よりは上なんだから!?」 「その頭で? じゃあ、次のテスト1位は俺だな。」 愛菜くらいで半分以上なら、間違いねぇ。 「はぁ!? アンタ、本当に1位なんかとれると思ってんの!?」 「ああ。 よかったな。 学年トップの彼女だぞ。 自慢できることができたじゃん。」 俺が、そう言うと ボンッと顔を赤くする。 「ッな!!! あたしは認めてなーーい!!!!」