クラスの奴らも、クスクスと笑いながら前に向き直った。 「あ、あんたなにすんのよ!?」 真っ赤な顔のまま小声でそう抗議してくる愛菜。 「おまえが、起きねぇからだろ?」 「この、卑怯者!!」 「はぁ?意味わかんねぇ。」 俺、別に卑怯なこととかしてねぇし。 「意味なんかどうでもいいの。 あんたは、卑怯者。 しかも裏表男で、エロで意味不明で最悪最低なんだから!!」 自分の言いたいことだけ言ったらすっきりしたのか、フンッと視線をそらされた。 意味不明は、そっちだっつうの。