チャイムがなって、やっと女たちが散っていった。




ったく。

だりぃ。




ふと横を見ると、机につっぷして爆睡してるアホ1名。




「おい、おきろよ。」



背中を少し揺さぶってみる。



「んん・・・・起きてるし。」



あぁ、おきてんのかよ。




俺は、そう思って前に向き直る。